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Cinema Review

ザ・モンキー | The Monkey (2025)

  • 16 hours ago
  • 2 min read

2.9/5.0

「ロングレッグス」を手掛けたオズグッド・パーキンスが脚本・監督し、「ソウ」シリーズや「M3GAN/ミーガン」等で知られるジェームズ・ワンが製作に携わった、スティーヴン・キングの短編「猿とシンバル」を原作とするホラー映画。


ある男が手に入れたゼンマイ式の猿の人形は、太鼓を叩き始めると「誰かが理不尽な死を迎える」という呪物だった。

その人形を遺品として受け継いだ主人公とその双子の兄弟の周囲で、不審死が連続発生していく。

主人公は人形を捨てたり破壊しようと試みるが、それは逃れられない呪いであることが分かってくる。


ジェームズ・ワンらしいショッキングかつポップな画づくりと、ホラージャンルの監督で注目されるオズグッド・パーキンスの個性が掛け合わさった演出は斬新で、恐怖するというより笑ってしまいそうになる様々な死に方が描かれる。

ほんの数分だけ出演しているイライジャ・ウッドの演技づけが奇妙で、他の俳優も程度の差はありながらどこか居心地の悪い読後感が残る存在として演出されている。

パーキンス監督にはやや独特でブラックなコメディのセンスがあるのかも知れない。

ただ、短編の原作内容に準拠しているとはいえ、物語にあまり起伏がなく、ひたすら困り顔の主人公の近辺で誰かが死ぬことが繰り返される展開に終始していて、脚本としての広げ方が少し弱いようにも感じた。


面白くなかったかといえばそんなことはないけれど、スティーヴン・キング原作の他のホラー映画と比較すると、やや見劣りする作品。

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Shoji Taniguchi | 谷口 昇司

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美術大学にて映像を中心に学び

現在はマーケティング業界で働き中

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