

6 アンダーグラウンド | 6 Underground (2019)
1.0/5.0 カースタントの規模、目まぐるしく変わる豪華絢爛な舞台、VFXや爆発する火薬の量等、ド派手さという意味に限っていえばハリウッド映画の極北だと感じた。 ただ、個人的にはほとんど全くそのノリに乗れなかったし、眠くなって何度も観るのをやめたくなるほど退屈で苦痛だった...
2024年2月23日


ドント・ルック・アップ | Don't Look Up (2021)
3.9/5.0 文明規模の危機が迫る時、我々はどう対処するのか、もしくはしないのかという、正常性バイアスについての脚本だった。 コメディタッチではあるが演出過多ではなく妙なリアリティがあり、でも全体としては劇的かつ寓話的でとても面白い。...
2024年2月23日


マーベルズ | The Marvels (2023)
3.4/5.0 MCUの他作品、特にエンドゲーム以前のそれらと比較すると世間の評価が低くなることには納得してしまうが、主人公3人の俳優達の演技は人間味があって魅力的で、アクション演出も新鮮で面白かった(法則やロジックが少し緩いと感じたけれど…)。...
2024年2月23日


レッド・ノーティス | Red Notice (2021)
3.2/5.0 画づくりや演出にはしっかりお金がかかっていながら、脚本の運びや映画がまとう空気は軽快で、良い意味で一昔前の娯楽に徹した映画を観ていた時の楽しさを思い出した。 主人公の俳優3人の魅力はもちろん輝いていて、流石だなと感じた。キャスティング費用がとんでもなくかかっ...
2024年2月23日


ナイブズ・アウト / 名探偵と刃の館の秘密 | Knives Out (2019)
3.9/5.0 会話劇中心で派手なアクションや演出はほぼないクラシックスタイルな探偵ものであると事前に把握していたので、途中で退屈してしまうかもと少し懸念していたが、実力ある俳優達の魅力的な演技と巧みな脚本で、終幕までとても楽しみながら鑑賞できた。...
2024年2月23日


ハロウィン・キラー! | Totally Killer (2023)
2.8/5.0 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に「スクリーム」を掛け算したら面白くなるに決まっていますよね、と企画書類に書いてあったんじゃないかと思ってしまう映画だった。 2020年代から見た1980年代の、良くいえば大らかな、悪くいえば粗雑な文化のひとつひとつに主人公...
2024年2月23日


ソウルフル・ワールド | Soul (2020)
4.2/5.0 主人公のジャズピアニストが持つ葛藤や願望にとても共感でき、また主人公が別世界で出会う自分の人生の指針が見いだせないキャラクターにも同じぐらい共感できた。 ピクサー作品は全般的に、一目で分かるハイレベルなアニメーション表現や安定的かつ卓越した演出を当然のように...
2024年2月21日


マイ・エレメント | Elemental (2023)
3.7/5.0 ピクサー作品の多くは、表面上のモチーフや空想的な舞台設定の中に現実社会の私たちが抱える課題についての問いと解を巧みに組み込んで描出する物語が多いけれど、この物語のメタファーは明らかに異人種間の相互理解、特に移民といわれる人々についてのそれなのだろうと思う。...
2024年2月20日


うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー (1984)
4.4/5.0 80〜90年代の押井守氏のアニメーション作品にはどれも神がかり的な凄みがあると思っているけれど、この作品も間違いなくそのひとつだなと感銘を受けた。 原作者が納得しなかったとかこれは自分のうる星やつらとは別物ですねと鑑賞後にコメントしたという逸話があり、原作準...
2024年2月20日


ミュータント・タートルズ: ミュータント・パニック!| Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem (2023)
4.8/5.0 近年のアニメーション表現の革新的な進化の例としてあげられるスパイダーマン: スパイダーバースシリーズの輝きの影響でこの作品が損をしているように思うけれど、これもまたアニメーション史に残るレベルの革命的な傑作だと感じた。...
2024年2月20日



























