

レッド・ノーティス | Red Notice (2021)
3.2/5.0 画づくりや演出にはしっかりお金がかかっていながら、脚本の運びや映画がまとう空気は軽快で、良い意味で一昔前の娯楽に徹した映画を観ていた時の楽しさを思い出した。 主人公の俳優3人の魅力はもちろん輝いていて、流石だなと感じた。キャスティング費用がとんでもなくかかっ...
2024年2月23日


キングスマン: ファースト・エージェント | The King's Man (2020)
3.6/5.0 20世紀初頭の欧州で起きた史実や実在人物が登場しながら、主人公や悪役達の物語がそれに関連していく脚本が巧みだった。 マシュー・ヴォーン監督の作品としては比較的奇抜な画づくりや突飛な設定が少なめだったけれど、安定感のある演出は健在で、とても面白く観ることができ...
2024年2月23日


イコライザー THE FINAL | The Equalizer 3 (2023)
3.8/5.0 シリーズものの3作目としてどのような作劇になるのか期待して鑑賞したが、前作までとはまた違った舞台設定で、新鮮に観ることができた。 作中ほとんどのシーンがイタリアのある小さな街の出来事で構成されており、目まぐるしく舞台や風景が変わったりはしないが、その街の歴史...
2024年2月23日


ジョン・ウィック: コンセクエンス | John Wick: Chapter 4 (2023)
3.7/5.0 ガンアクションの演出を革命的に進化させたシリーズながら、4作目ともなるとさすがにネタ切れになるのではと少し気になっていたが、何をどうやったらこんな描き方が発想できるんだろうと思ってしまうような斬新な画づくりの連続で、驚かされた。...
2024年2月23日


ダイ・ハード4.0 | Live Free or Die Hard (2007)
3.3/5.0 ダイ・ハードというシリーズのアイデンティティは何なのか? という哲学的な問いを抜きにすれば、アクション演出やそのアングルはダイナミックかつ視覚的に分かりやすいし、物語のテンポも良いし、映画として充分に面白いと思う。...
2024年2月23日


ダイ・ハード / ラスト・デイ | A Good Day to Die Hard (2012)
3.2/5.0 単品として鑑賞すれば面白い映画だったとは思うけれど、シリーズの前4作と比較すると、やはり見劣りしてしまう。 主演のブルース・ウィリスには年齢的に激しいアクションが難しいながら、スタントマンの使い方や演出の仕方でそれが極力カバーされていたところは流石だなと思っ...
2024年2月23日


タイラー・レイク -命の奪還 2- | Extraction 2 (2022)
3.6/5.0 前作で顕著だった長回し (的な) 演出と、クリス・ヘムズワースの屈強な肉体による説得力のあるアクションは今作でも健在で、徹底的に準備されたであろう演出の設計に驚かされた。 ストーリーはあってなきようなものだけれど、この作品はストーリーよりもアクション演出の追...
2024年2月23日


タイラー・レイク -命の奪還- | Extraction / Out of the Fire (2020)
3.6/5.0 アクション演出の設計にもの凄く力が入った作品で、主演のクリス・ヘムズワースの身体演技がしっかりとそれに応えており、見応えのある映画だった。 緊張感が途切れない長回し (的な) 演出も見事だけれど、画と同じぐらいに、銃器の発砲音や衝突音等の音の演出にも相当なこ...
2024年2月23日


The Witch / 魔女 -増殖- | The Witch: Part2. The Other One (2022)
1.5/5.0 3部作構想だと知り、1作目を観ていたこともあってこの2作目も鑑賞した。 アクションシーンの斬新さや過激さを作品の見どころにしたいのだろうと分かり、いくつかへえと感じたシーンもあったが、そういった部分以上に演出全般の浅さというか子どもっぽさが目につき、観ている...
2024年2月20日


The Witch / 魔女 | The Witch: Part 1. The Subversion (2018)
2.3/5.0 絵的な品質や基本的な演出が安定しているところに韓国映画界の基本レベルの高さを感じたが、これはちょっと脚本が勿体ぶらせ過ぎというか、子どもっぽいというか… アクションパートの演出には見るべきところも多くあったが、それと同じぐらい過度に漫画的・中二的でダサい部分...
2024年2月20日


コード・エイト | Code 8 (2019)
3.6/5.0 あまり観たことがなかったカナダのSF映画なので、期待と不安半分ずつで鑑賞した。ハリウッド映画のような景気のいい爆発やスペクタクルはほとんどなかったが、世界観や脚本、登場人物達の背景がしっかり実直に作られていて最後まで面白く観ることができた。...
2024年2月20日


ミュータント・タートルズ: ミュータント・パニック!| Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem (2023)
4.8/5.0 近年のアニメーション表現の革新的な進化の例としてあげられるスパイダーマン: スパイダーバースシリーズの輝きの影響でこの作品が損をしているように思うけれど、これもまたアニメーション史に残るレベルの革命的な傑作だと感じた。...
2024年2月20日



























