

彼方に | The After (2023)
2.3/5.0 主演のデヴィッド・オイェロウォの迫真の演技がこの短篇作品の成立を明らかに下支えしていると感じた。 ほぼ表情だけで主人公の様々な感情の移ろいを描き切っているラストシーンは特にそれが顕著。 ただ、良くも悪くも主演俳優の演技力に頼り過ぎていて、アングルやライティン...
2024年2月20日


ザ・キッチン | The Kitchen (2023)
2.3/5.0 俳優として注目しているダニエル・カルーヤの脚本・監督作品ということで、どんな物語が描かれるのか期待して鑑賞した。 個人的には面白いなと感じるシーンや演出がいくつかあったけれど、映画作品としてはやや完成度が足りていないように感じた。...
2024年2月20日


The Witch / 魔女 -増殖- | The Witch: Part2. The Other One (2022)
1.5/5.0 3部作構想だと知り、1作目を観ていたこともあってこの2作目も鑑賞した。 アクションシーンの斬新さや過激さを作品の見どころにしたいのだろうと分かり、いくつかへえと感じたシーンもあったが、そういった部分以上に演出全般の浅さというか子どもっぽさが目につき、観ている...
2024年2月20日


The Witch / 魔女 | The Witch: Part 1. The Subversion (2018)
2.3/5.0 絵的な品質や基本的な演出が安定しているところに韓国映画界の基本レベルの高さを感じたが、これはちょっと脚本が勿体ぶらせ過ぎというか、子どもっぽいというか… アクションパートの演出には見るべきところも多くあったが、それと同じぐらい過度に漫画的・中二的でダサい部分...
2024年2月20日


コード・エイト | Code 8 (2019)
3.6/5.0 あまり観たことがなかったカナダのSF映画なので、期待と不安半分ずつで鑑賞した。ハリウッド映画のような景気のいい爆発やスペクタクルはほとんどなかったが、世界観や脚本、登場人物達の背景がしっかり実直に作られていて最後まで面白く観ることができた。...
2024年2月20日


ヴァチカンのエクソシスト | The Pope's Exorcist (2023)
3.4/5.0 登場人物や舞台が物語の成立に必要な最小限で構成されていながら、どのキャラクターにも個性と役割がきちんとあり、シーンごとの画の見せ方もオーソドックスではあるが丁寧に決まっていて、終劇までしっかり面白い作品だった。...
2024年2月20日


ミュータント・タートルズ: ミュータント・パニック!| Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem (2023)
4.8/5.0 近年のアニメーション表現の革新的な進化の例としてあげられるスパイダーマン: スパイダーバースシリーズの輝きの影響でこの作品が損をしているように思うけれど、これもまたアニメーション史に残るレベルの革命的な傑作だと感じた。...
2024年2月20日