

ゴシカ | Gothika (2003)
2.8/5.0 ずっと昔に知人からおすすめしてもらったが観賞できていなかったので、観賞してみた。 刑務所で臨床心理士として働く女性を主人公にしたサスペンスホラーの佳作といった印象だった。 出演する俳優達は主演のハル・ベリー、助演のロバート・ダウニー・Jrにペネロペ・クルスと...
2024年5月9日


ゴジラ-1.0 | Godzilla Minus One (2023)
3.3/5.0 山崎貴監督が手掛けた作品でこれまで観賞してきたものについては、学芸会レベルの俳優達の演技、センス皆無なカメラワーク、陳腐極まる過剰で安直な劇伴の当て方、洗練とは程遠い脚本、直近でヒットしたハリウッド映画からの軽薄で表層的な剽窃、ほかもろもろ…...
2024年5月3日


FALL / フォール | Fall (2022)
3.2/5.0 打ち捨てられた超高層TV塔に登った女性達がその頂上で取り残され、どうやって地上へ生還する手段を見いだすか、という極めてシンプルな設定の映画で、終劇まで退屈することなく鑑賞できた。 TV塔への登頂に挑戦する主な登場人物は2人のクライマーで、1人はある理由から高...
2024年3月31日


ザ・ウォード / 監禁病棟 | John Carpenter´s The Ward (2010)
3.7/5.0 80〜90年代に数々のB級ホラー映画を世に送り出してきた巨匠、ジョン・カーペンター監督による比較的最近の作品ということで期待して鑑賞したが、良い意味で全盛期と全く変わっていないその王道的な (ありがちとも言える)...
2024年3月6日


雪山の絆 | Society of the Snow (2023)
4.1/5.0 何度も映画化されている有名な痛ましい航空事故の、何度目かの再映画化。 当事者の実際の体験に基づく手記をベースに、かなり事実に忠実に、死者や生存者への敬意を忘れず、過剰な演出を抑え、命の脆さと尊さが描かれていると感じた。...
2024年2月23日


6時間 | 6 Hours: The End (2015)
1.1/5.0 脚本の支離滅裂さ、突如かかり出す楽曲のあまりの唐突さと違和感に思わず笑ってしまった。 主人公の言動に一貫性が全くないところに制作者の人達が誰も何も気づかなかったのだろうか。 逆にすごいという意味では一見の価値があるかも知れない。...
2024年2月23日


ザ・インフェルノ | Trauma (2017)
1.5/5.0 「実話に基づいた物語」というと重みが出そうなようにも思うが、この映画は人物達の行動理由が支離滅裂過ぎて、果たしてどこまでが実話に基づいているのかと疑問に感じる。 VFXや特殊メイクでゴア描写を頑張りました、だけでは客を呼べそうにないから、実話云々の売り文句を...
2024年2月23日


哭悲 / The Sadness (2021)
3.6/5.0 台湾産のゾンビ (的) 映画で、脚本が緻密に作られているわけではないけれど、ショッキングな演出部分では何度か驚きや新しさを感じられた。 後半で急に退屈になる部分があるが、制作者が何を描出したかったのかは伝わってくる。...
2024年2月23日


終わらない週末 | Leave the World Behind (2023)
4.1/5.0 ド派手だったりショッキングな画が何分かおきに出てくるような作品ではないので好き嫌いは分かれるかも知れないが、自分にとってはものすごく惹きつけられる上質な映画だった。 何でも語ったり見せてしまうのではなく観客に事態を想像させることで恐怖を高める演出のレベルがす...
2024年2月23日


ドント・ルック・アップ | Don't Look Up (2021)
3.9/5.0 文明規模の危機が迫る時、我々はどう対処するのか、もしくはしないのかという、正常性バイアスについての脚本だった。 コメディタッチではあるが演出過多ではなく妙なリアリティがあり、でも全体としては劇的かつ寓話的でとても面白い。...
2024年2月23日


ウトヤ島、7月22日 | Utoya 22. juli (2018)
3.5/5.0 実際に起きてしまった大変に痛ましい事件をベースに、カットを割ることなく全篇が展開する演出で制作されていて、緊張感が途切れず、自身も事件の現場に放り込まれたような感覚を抱かされる。 こんな事件が再び起きないために、自分には何ができるのだろうと考えさせられた。...
2024年2月23日



























