

キングスマン: ファースト・エージェント | The King's Man (2020)
3.6/5.0 20世紀初頭の欧州で起きた史実や実在人物が登場しながら、主人公や悪役達の物語がそれに関連していく脚本が巧みだった。 マシュー・ヴォーン監督の作品としては比較的奇抜な画づくりや突飛な設定が少なめだったけれど、安定感のある演出は健在で、とても面白く観ることができ...
2024年2月23日


タイラー・レイク -命の奪還 2- | Extraction 2 (2022)
3.6/5.0 前作で顕著だった長回し (的な) 演出と、クリス・ヘムズワースの屈強な肉体による説得力のあるアクションは今作でも健在で、徹底的に準備されたであろう演出の設計に驚かされた。 ストーリーはあってなきようなものだけれど、この作品はストーリーよりもアクション演出の追...
2024年2月23日


タイラー・レイク -命の奪還- | Extraction / Out of the Fire (2020)
3.6/5.0 アクション演出の設計にもの凄く力が入った作品で、主演のクリス・ヘムズワースの身体演技がしっかりとそれに応えており、見応えのある映画だった。 緊張感が途切れない長回し (的な) 演出も見事だけれど、画と同じぐらいに、銃器の発砲音や衝突音等の音の演出にも相当なこ...
2024年2月23日


ラ・ジュテ | LA JETEE (1962)
4.6/5.0 伝説的SF映画とも言われるこの作品の、ほぼ全篇をモノクロスチル (静止画) の連続性とナレーションだけで構成するという演出に唯一無二ともいえる芸術性の高さを感じた。 あえて何もかもは見せない、聞かせない、説明し過ぎないことによって、映画というフレームの外の世...
2024年2月20日



























