

探偵はBARにいる (2011)
3.6/5.0 自分が北海道出身で札幌にも住んでいたことがあり、ススキノを舞台にしたこの映画に興味が湧いたので観賞した。 ジャンルとしてはタイトル通り探偵もので、旧き良きハードボイルドな演出を踏襲しながら、コメディタッチの軽妙さも要所にあり、全体的にとても懐かしい感触がある...
May 30, 2024


映画コラム: お役に立てれば幸いです | One is glad to be of service
「アンドリューNDR114」というSF映画が大好きだ。 原題は「Bicentennial Man (二百歳の男)」で、 原作小説はSFの巨人、アイザック・アシモフ。 (これ以降に映画と小説のネタバレがあるのでご注意ください) 人間に奉仕するために生まれた (製造された)...
May 19, 2024


三体 | 3 Body Problem (2023)
4.7/5.0 SF界のノーベル賞とも呼ばれるヒューゴー賞を獲得している原作小説の三部作を読み終えた時、これほど巨大で圧倒的なスケールのSFはほとんど読んだことがないと度肝を抜かれたが、その物語が遂に実写ドラマ化されるということで、期待と不安が半分ずつで鑑賞した。...
Mar 28, 2024


オリー | Lost Ollie (2022)
4.6/5.0 持ち主だった少年と離れ、孤独な迷子になってしまった人形のオリーと、同じく孤独に過ごしてきた人形たちが、それぞれの帰る場所へと果敢に向かう旅の物語。 概要だけだとワクワクするアドベンチャーのように思えるが、その主役達の過去と現在の辛い体験の描かれ方はとてもビタ...
Mar 28, 2024


ファンボーイズ | Fanboys (2008)
4.7/5.0 スター・ウォーズシリーズと、ジョージ・ルーカス監督がこれまで世に送り出してきた映画のファンであればあるほど、この映画が愛しく感じられ、高く評価するはず。 加えてスター・トレックシリーズも好きな人であれば、なおさらだろう。...
Mar 14, 2024


隔たる世界の2人 | Two Distant Strangers (2020)
4.3/5.0 人類がいつか乗り越えなければいけない人種差別問題について、理想とはほど遠い現状を鑑賞者に叩きつけ、これが私達がいま生きている世界なんだと訴えかけてくる映画だった。 主人公に痛ましい結末が訪れる度に時間が巻き戻されるという設定を用いながら、その設定自体が、毎日...
Mar 14, 2024


エターナル・サンシャイン | Eternal Sunshine of the Spotless Mind (2004)
4.2/5.0 名作といわれるミュージックビデオやTV-CMを多数手がけてきたミシェル・ゴンドリーの監督作品ということで、監督の持ち味であるシュールなアナログセットを用いた大胆な演出に期待して鑑賞したが、期待通りの画的な驚きを得られて、とても価値のある映画体験だった。...
Mar 13, 2024


ミッドナイト・スカイ | The Midnight Sky (2020)
3.0/5.0 俳優やプロデューサーとしては多くの人に超一流と認められつつ、監督すると常に微妙ともいわれがちなジョージ・クルーニーが手掛けた作品ということで、期待と不安と半分ずつで鑑賞した。 ジャンルはSF、既に文明の終末を迎えてしまった地球という設定ながらも、斬新だったり...
Mar 10, 2024


スペースマン | Spaceman (2024)
3.5/5.0 この映画の監督のヨハン・レンクが手掛けた「チェルノブイリ」が衝撃を覚えるほどの傑作だったので、史実ベースではないこのSF映画はどんな物語になるのだろうと期待しながら鑑賞した。 広大な宇宙を舞台にしながら、極めて内省的で精神的かつ哲学的な、静かに鑑賞者に問いか...
Mar 2, 2024


ガタカ | Gattaca (1997)
5.0/5.0 90年代末に公開された寓話的なSF映画だが、21世紀に入ってからの遺伝子工学の加速度的進化と、そのスピードに追いつけない人類の文化的・生物学的なモラルの進化の問題が予見的に描かれている。 そのテーマは古びないどころか、今後の私達にとってさらに重要なものとなっ...
Feb 23, 2024


カローン | Caronte (2017)
3.9/5.0 短篇ながらストーリーテリングが大変に豊かで、とても見応えのある作品だった。 物語の構造としては名作映画のネバーエンディングストーリーに近く、読後感も近しい。 願う力、想像する力の強さが描かれていて感動的だった。...
Feb 23, 2024


雪山の絆 | Society of the Snow (2023)
4.1/5.0 何度も映画化されている有名な痛ましい航空事故の、何度目かの再映画化。 当事者の実際の体験に基づく手記をベースに、かなり事実に忠実に、死者や生存者への敬意を忘れず、過剰な演出を抑え、命の脆さと尊さが描かれていると感じた。...
Feb 23, 2024


6時間 | 6 Hours: The End (2015)
1.1/5.0 脚本の支離滅裂さ、突如かかり出す楽曲のあまりの唐突さと違和感に思わず笑ってしまった。 主人公の言動に一貫性が全くないところに制作者の人達が誰も何も気づかなかったのだろうか。 逆にすごいという意味では一見の価値があるかも知れない。...
Feb 23, 2024


終わらない週末 | Leave the World Behind (2023)
4.1/5.0 ド派手だったりショッキングな画が何分かおきに出てくるような作品ではないので好き嫌いは分かれるかも知れないが、自分にとってはものすごく惹きつけられる上質な映画だった。 何でも語ったり見せてしまうのではなく観客に事態を想像させることで恐怖を高める演出のレベルがす...
Feb 23, 2024


ドント・ルック・アップ | Don't Look Up (2021)
3.9/5.0 文明規模の危機が迫る時、我々はどう対処するのか、もしくはしないのかという、正常性バイアスについての脚本だった。 コメディタッチではあるが演出過多ではなく妙なリアリティがあり、でも全体としては劇的かつ寓話的でとても面白い。...
Feb 23, 2024























