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Cinema Review

ゴシカ | Gothika (2003)



2.8/5.0

ずっと昔に知人からおすすめしてもらったが観賞できていなかったので、観賞してみた。

刑務所で臨床心理士として働く女性を主人公にしたサスペンスホラーの佳作といった印象だった。


出演する俳優達は主演のハル・ベリー、助演のロバート・ダウニー・Jrにペネロペ・クルスと豪華。

ハル・ベリーは理想的ともいえる生活から突如理不尽な状況に突き落とされ、その状況からの脱却を試みるという役を熱演している。

ジャンルがホラーなので当たり前といえばそうなのだけれど、この映画のハル・ベリーは絶叫するシーンが多く、ジャンプスケア多用の演出もあいまって、大音量で観賞するとやや耳障りに感じるほどだった。


主人公が悪戦苦闘していく中で、理不尽な状況が起きた理由と、そもそもの発端となる事件が明らかになっていき、そのおぞましい元凶と真実も数珠つなぎ的に見えてくるという展開は、割と正統派なサスペンス映画的脚本になっていて面白い。

ただ、事件にまつわる全ての真相が終盤で見えた後の展開はやや凡庸で、終劇の読後感は少し尻すぼみだった。


個人的に、ロバート・ダウニー・Jrのキャリア停滞期におけるやる気があるのかないのかよく分からない演技と存在感がとても面白かった。

そのあたりの雰囲気も、同氏の俳優としての魅力のひとつでもあると思いつつ。

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